1981-03-20 第94回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
○政府委員(須藤徹男君) これまで森林国営保険及び森林災害共済にかかります保険金等の早期支払いの指導、それから被災造林地の整備等につきまして、農林漁業金融公庫資金及び林業改善資金の融通等の措置を講じまして、また天災融資法を発動する方針のもとに、それまでの間、被災林家の経営資金についてつなぎ融資を行うように指導してきたところでございます。
○政府委員(須藤徹男君) これまで森林国営保険及び森林災害共済にかかります保険金等の早期支払いの指導、それから被災造林地の整備等につきまして、農林漁業金融公庫資金及び林業改善資金の融通等の措置を講じまして、また天災融資法を発動する方針のもとに、それまでの間、被災林家の経営資金についてつなぎ融資を行うように指導してきたところでございます。
○国務大臣(亀岡高夫君) 今回の豪雪で折損木、森林の被害が一番多いという御指摘でございますが、そのとおりでございまして、農林水産省といたしましても、当面の措置として、森林国営保険及び森林災害共済に係る保険金の早期支払い、これを早くやるように指導をいたしておりますとともに、被災造林地の整備等につきましては農林漁業金融公庫の資金及び林業改善資金の融通の措置を講じておるところでございます。
また、被災造林地の整備等につきましては、農林漁業金融公庫資金及び林業改善資金の融通等の措置を講じているところでございます。また、天災融資法を発動する方針でございますけれども、それまでの間、被災林家の経営資金についてつなぎ融資を行うように指導しているところでございます。
しかしこの災害の場合におきましては、関係方面と打ち合わせまして、今回の台風九号、十号によります被災造林地の復旧につきましては、その〇・六を一まで上げまして、一まで上げますと大体先生いまおっしゃいました再造林が一二〇でございますから大体一〇〇ということになります。そこまで打ち上げることにいたしまして、この早期復旧につとめてまいりたいというふうに考えております。
そこで、先ほど雪起こしの問題でちょっと保留しておきましたが、皆さん方にきょうお配りいただいた「二月中下旬の暴風雪による被害について」という四十三年三月十五日の説明書の中を見ますと、「被災造林地における雪起し等に要する資金については、農林漁業金融公庫からの貸付けを図るとともに、造林地改植についての国庫補助等の措置について検討する。」
この中に「被災造林地における雪起し等に要する資金については、農林漁業金融公庫からの貸付を図るとともに造林地改稿についての国庫補助等の措置について検討する。」もう一つ天災融資法の発動という問題がありますので、この二点について少し突っ込んで伺いたいと思うのであります。 まず第一に、災害復旧の造林費の補助金の問題でありますが、これは予備費から使用するのかどうかということを伺いたいのであります。